雨の屋久島 1日の過ごし方
屋久島で雨の日はどこで遊ぶと良いのか考えてみました。
このスケジュールは安房(あんぼう)集落が起点となり、レンタカーが必要です。
まず屋久島で1日遊ぼうと思った時に最初に考えないといけないのがお昼ご飯です。
どこで食べれるのか定休日を調べ計画を立てていく必要があります。
お昼をお弁当にするとこのご飯問題はなくなります。
雨の日はこう遊ぶ!と紹介していますが、あまり歩きたくない、
縄文杉の次の日で体に優しいコースがいいという場合にもこのコースはおすすめです。
持ち物
飲み物、傘、簡単なカッパ、タオル、お財布、動きやすい服装、歩きやすい靴
ヤクスギランドへ
最初はヤクスギランドに向かいます。安房の宿8:30スタート
おすすめは50分コース、足元の整備が行き届いており雨でも歩きやすい歩道となっています。
屋久島は日本でいちばん雨の多い地域です。多少の雨ならせっかくなので雨具を着て日本一の雨を楽しみましょう。雰囲気のある森歩きが待っています。
杉、モミ、ツガの巨木に苔むした切り株などを楽しみながら50分コースを進みます。コース途中にあるつり橋「荒川橋」へ、橋の上からの景色も素晴らしいです。
つり橋でUターンし、樹齢1800年の屋久杉「仏陀杉」に進みます。隣に東屋があり、お茶でも飲みながら雨の森を鑑賞するのもいいでしょう。
ヤクスギランドの出口まで戻り、森泉(売店、休憩施設)でトイレ休憩です。
この施設の2階は大きなテーブルと椅子があり、お弁当を持参して食べることもできます。こちらの売店では食べ物は売っていません。
紀元杉へ
次は樹齢3000年の紀元杉に車に乗って向かいます。
ヤクスギランドから20分くらいで到着、道路わきに車を止めて階段を下りて紀元杉へ。
車を降りて3分で樹齢3000年の紀元杉の足元まで行けます。大人気の屋久杉です。
紀元杉を堪能できたら道路に戻ります。50m先に進むと左側に灰色の塩ビパイプから水が湧き出ています。
軟水で美味しい天然水です。この水を汲んで帰りホテルでコーヒーやお茶を入れるのもいいでしょう。
分かりにくいですが紀元杉バス停までの間にあるので探してみてください。
屋久杉自然館へ
次は屋久杉自然館に向かいます。
屋久島の文化、歴史を学ぶことができます。入館料が必要です。所要時間40分くらい
2005(平成17)年の大雪で折れた縄文杉の枝が展示されています。
目の前で見られるので縄文杉の大きさを感じることができると思います。
◆休館日/毎月第一火曜日(5月・8月を除く)および年末年始(12月29日~1月1日)
◆開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
お昼ご飯
安房集落で美味しいお昼ごはんを お店には13時くらいまでに入ります。
定食・パスタ かたぎりさん、焼肉れんが屋、うどん 屋久どん、手打ち蕎麦 きらんくや、レストランかもがわ、オタク系喫茶 ハンターショップちーぞー、レストラン&カフェバー ワルンカラン、モスバーガーなど
定休日、ラストオーダーなど調べて行きましょう。
滝めぐり
お昼からは滝めぐりです。
雨の日は水量が多くなり迫力も増します。
千尋滝(せんぴろ)、トローキー滝、大川(おおこ)の滝、駐車場に止めて歩いてすぐに見れます。
大川の滝から車で先に進むと西部林道という世界遺産エリアに車で入れます。
道路にはヤクザル・ヤクシカが出てきています。
どんどん進むと1車線になるので、対向車線のあるところまででUターンもいいと思います。
車から降りて写真を撮りたくなりますが、目を合わせる行為が威嚇行動です。
たまにサルに囲まれて威嚇されている方もいらっしゃいます。
車の中から観察、写真撮影がいいと思います。
ヤクシマザルへの餌付け・エサやりは屋久島町条例で禁止されています。
違反した場合は5万円以下の過料が課せられる可能性があります。
タイムスケジュール
安房の宿8:30スタート、午前中のヤクスギランド50分コース、紀元杉、屋久杉自然館の見学で
4時間くらいの時間配分です。ヤクスギランドでのんびりしてしまったらお昼ご飯を早めにして、
屋久杉自然館は午後に行ってもいいですね。うまく調整してください。
安房から滝を巡り西部林道のサルシカを見てまた安房に戻ってくるまで3時間半くらいです。
滝めぐりから帰ってきて安房のお土産物屋さんに立ち寄ったりするとアッという間に1日が
過ぎています。楽しい時間は過ぎるのが早いですね。
屋久島 雨の日はこう遊ぶ!の紹介でした。