屋久島の隠れた魅力―散歩気分で楽しめる観光スポット

千尋の滝 ウェブログ
千尋の滝

屋久島といえば、縄文杉の巨木や大自然が広がるトレッキングコースが有名ですが、実はあまり歩かずとも楽しめる魅力的な観光スポットが点在しています。歩きは少しだけにして、屋久島を満喫したいという方におすすめの場所を紹介します。屋久島でのんびりとした観光を楽しんでください。

以下の観光スポットを巡るツアーも開催しています。
半日ヤクスギランドツアー(ヤクスギランド50分コースと紀元杉)
白谷雲水峡ショートトレッキングと島内めぐり(白谷、いなか浜、横河渓谷、西部林道)
ヤクスギランドショートトレッキングと島内めぐり(ヤクスギランド、紀元杉、千尋滝、大川の滝)

ショートトレッキング

白谷雲水峡

屋久島の白谷雲水峡を手軽に満喫できる、往復約1時間の散策です。白谷雲水峡の入口からサツキつり橋までがおすすめです。青々と茂る樹木と清らかな川のせせらぎが心地よく、苔むす森まで行かずとも入口から苔むした世界が広がっています。屋久島ならではの神秘的な雰囲気が、訪れる人を魅了します。また、もののけ姫の映画の影響で外国の方にも大人気です。時間を忘れて、大自然の息吹を感じましょう。足元は歩道が整備されており運動靴で楽しめます。
トイレ、駐車場あり 入山協力金1人500円

ヤクスギランド

屋久島の巨木の魅力を巡る!
ヤクスギランド50分コースでは、迫力ある巨木に囲まれながら自然を感じ、静寂な森の中で贅沢なひとときを楽しむことができます。心身ともに癒される散策コースとなっています。コースの先にある仏陀杉は神秘的な雰囲気を漂わせる必見の名所です。屋久島を代表する屋久杉の森が広がるヤクスギランドは、静かに自然美を堪能するには最適な選択です。
足元は歩道が整備されており運動靴で楽しめます。
トイレ、駐車場あり 入山協力金1人500円

紀元杉

紀元杉
紀元杉 樹齢3000年

推定樹齢は3千年(高さ19.5m、周囲8.1m)の屋久杉。ヤクスギランドから車で15分、淀川登山口に向かう途中にあり、車窓から見ることができる最大の屋久杉です。紀元杉の周りには遊歩道が整備されており、路肩に車を停めて杉に近づくことも可能です。間近で見る紀元杉は圧巻です。

紀元杉のバス停に向かう途中、左側にパイプが刺さっており、天然水が湧き出ています。ペットボトルに天然水を汲んで帰り、コーヒーなどに入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。
トイレなし、路肩駐車、 所要時間10分

猿川のガジュマル

猿川のガジュマル
猿川のガジュマル

ガジュマルは亜熱帯から熱帯地方に広く分布する植物です。北限は種子島や屋久島になります。猿川のガジュマルは島の南東部に位置し、県道沿いの小さな看板を見逃さないように山手に数分上がります。舗装されていない駐車場に車を停め、森の中に分け入ります。足元がぬかるんでいるので注意が必要です。大きなシダ植物に、大きな葉っぱのクワズイモを横目に5〜6分進むとガジュマルが現れます。途中で不安に感じることもあるかもしれませんが、小川を渡ればもうすぐです。ガジュマルの特徴である気根が多数伸び、周囲はジャングルになっています。カメラ好きの方にはおすすめの写真ポイントです。足元が不安な方は、中間のガジュマルや志戸子のガジュマル園が手軽に楽しむことができます。
トイレ無し、駐車スペースあり、所要時間20分

横河渓谷

横河渓谷
横河渓谷

横河渓谷(よっごけいこく)永田集落の奥、永田川沿いの渓流を散策できる歩道が整備されています。川のせせらぎが心地よく、奥に進むと天然のプールに天然のウォータースライダーがあり、素敵な遊び場になっています。岩の上でのお昼寝も最高です。濡れている岩は非常に滑りやすいため、注意が必要です。(プールは深く、足は届かないです)
トイレ、駐車場あり、所要時間30分

ドライブ

千尋の滝

千尋滝第2展望台
千尋滝第2展望台からの大海原

千尋滝(せんぴろのたき)は、屋久島にある美しい滝の一つです。落差60mあり、巨大な花崗岩の一枚岩も見どころです。千尋の滝展望所と千尋の滝第2展望台があり、天気が良ければ第2展望台にも行くことをお勧めします。ここからは屋久島の大海原がご覧いただけます。駐車場にお土産も買える売店もございます。
トイレ、駐車場あり

トローキの滝

トローキ滝
トローキ滝とモッチョム岳

トローキの滝(トローキのたき)落差6m、海へ直接流れ落ちるめずらしい滝です。
ポンタン館に車を駐車し、歩いて5分ほど、道路を渡りポンタンカン看板横の脇道を左に進む。展望ポイントからは、トローキの滝に赤い橋とモッチョム岳が入り写真映えする。
(ポンタン館、トローキの滝展望所の駐車場も兼ねた町営施設。農産加工室を備え、店頭では地元の特産加工品を主に扱っている。たんかんジュースなどおすすめ)

大川の滝

大川の滝
大川の滝

大川の滝(おおこのたき)は、落差が88mあり、「日本の滝100選」にも選ばれています。駐車場から滝つぼまで歩いて3分です。アクセスが良いため、気軽に車で訪れることができます。大自然の息吹を直に感じることができるおすすめの観光ポイントです。
トイレ、駐車場(5台収容可能)あり

春田浜

春田浜
春田浜海水浴場

春田浜には、屋久島最大の隆起サンゴ礁が広がっています。砂浜が少ない屋久島で、岩場に整備された海水浴場も見どころの一つです。隣には、干潮時にできるタイドプールがあり、熱帯魚などを観察することも可能です。また、ロケットの打ち上げ時には種子島も見渡せるため、こちらで見学している人も多いです。夏休みの時期、日中に泳いでいる人はあまりいません。地元の方々は日差しがやさしくなってくる夕方に遊びに来ています。
トイレ(夏休み期間中あり)、駐車場あり

いなか浜

いなか浜
いなか浜

屋久島で数少ない砂浜の一つであり、日本一のウミガメの産卵地として知られています。アカウミガメやアオウミガメが5月から7月にかけて産卵に上陸します。産卵・孵化のシーズン中(5月1日から8月31日まで)、立ち入り制限が設けられています。ウミガメの産卵を観察したい場合は、ウミガメ観察会に参加することをお勧めします。6月が産卵シーズンのピークで、梅雨の時期でもありますが、晴れた日の観察会では星空が非常に美しく見えます。ウミガメの産卵を見るか、星空を眺めるか、悩ましい選択を迫られます。夜は肌寒いので長袖を1枚羽織って行くことをお勧めします。
トイレ、駐車場あり

屋久島灯台

屋久島灯台
屋久島灯台

屋久島の西端にそびえる白い灯台。1897年(明治30年)に初めて灯されて以来、100年以上が経過しています。屋久島海峡を航行する船の安全を守り続けています。内部への入場は制限されていますが、外観の見学は自由です。青い空に白い灯台、間違いなく写真映えするスポットとなっています。また、灯台の先に見える島は活火山の口永良部島で、釣り人に人気の島でもあります。屋久島灯台へは西部林道より細い道路になるため、運転には注意が必要です。
トイレ無し、駐車場あり

西部林道

屋久島西部林道
西部林道

屋久島西部林道の魅力は、車で走れる唯一の世界遺産エリアです。対向車線がある広く快適な道が突然、1車線の細い道に変わり、本格的に緑のトンネルである西部林道に入ります。カーブを曲がれば目の前にヤクザルの群れが現れ、次のカーブを曲がればヤクシカが姿を現します。次のカーブの先には何が出てくるのか(対向車かも)ドキドキしながら進みます。世界自然遺産エリアでのドライブは心地よい冒険となるでしょう。野生動物がたくさんいるエリアですので車の中からの観察が安心です。
※ご注意ください。サルへの餌付け行為は厳禁です。サルの健康被害や生態系への影響、さらにはエサを求めて人を襲う可能性を高めてしまいます。時折、近づきすぎた観光客がサルの群れに囲まれ威嚇されている光景を目撃することがあります。

博物館、ビジターセンター

屋久杉自然館

屋久杉のことが学べる博物館です。2005(平成17)年に大雪の重さで折れた縄文杉の枝を展示しています。長さ5m、直径1m、重さ1.2tの枝から、数千年を生きる縄文杉の生命力を感じることができます。

・屋久杉自然館
 http://www.yakusugi-museum.com/

営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎月第一火曜、年末年始(12/29~1/1)
入館料 大人600円/高校生400円/小中学生300円

屋久島世界遺産センター

環境省のビジターセンターです。世界自然遺産と屋久島国立公園の魅力を紹介しています。屋久杉自然館のすぐ隣で歩いていける距離です。
ホームページがとても見やすいです。

・屋久島世界遺産センター
 https://www.env.go.jp/park/yakushima/ywhcc/index.html

営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 12月~2月までの毎週土曜日および年末年始(12月29日~1月3日)
入館料 無料

屋久島環境文化村センター

屋久島の歴史、文化、自然を学べる施設です。巨大な映像ホールでは屋久島の空撮映像を楽しむことができ、一見の価値があります。また、館内では屋久島のコケガイドや植物ガイドなどのポケットガイドブックが販売されており、お土産にちょうど良いです。トレッキング前に購入して、本を片手に歩くのもおすすめです。

・屋久島環境文化村センター
 https://www.yakushima.or.jp/guide/village.php

営業時間 9:00~17:00(展示ホールへの入場は16:30まで)
休館日 毎週月曜、年末年始(12/28~1/1)
入館料 大人530円/高校生370円/小中学生270円

秘境屋久島の温泉巡り

屋久島は豊かな自然と美しい景観で知られる場所ですが、温泉地も点在しています。楠川温泉、尾之間温泉、平内海中温泉、湯泊温泉に焦点を当て、それぞれの魅力をご紹介します。夕方になると地元の方も入りにくるので話しかけて見るのもいいですね。ぜひ屋久島弁も聞いて帰ってください。タオル、バスタオル、石鹸を持参ください。

楠川温泉

宮之浦集落から空港方面へ5分ほど走ると楠川温泉の看板が上がっている。
冷泉を温めた温泉で、浴槽には3~4人ほどが入れる。隠れ家的な温泉である。
アルカリ性単純泉 入浴時間 9:00~20:00 入浴料金1人300円

尾之間温泉

登山道尾之間歩道の入口にある公衆浴場です。
浴槽の底には玉石が敷き詰められ熱々の湯が湧き出しています。
夕方には地元の方が入りに来ています。
単純硫黄泉 入浴時間 7~21時(月曜日12時~21時) 入浴料金1人300円

平内海中温泉

南エリアに位置し、海の中に湧き出る温泉で、干潮時に入浴できる混浴の露天風呂です。
目の前には海が広がり景色は最高です。水着での入浴はできません。
バスタオル巻や湯浴み着での入浴は可能です。
アルカリ性単純温泉 入浴時間 干潮時の前後約2時間 入浴料金 こころざし200円        

湯泊温泉

平内集落のお隣、湯泊集落の海岸にある温泉です。干満の影響を受けない位置に温泉があるためいつでも入浴可能な露天風呂です。混浴ではありませんが湯舟の真ん中に仕切りがある程度となっています。
アルカリ性単純温泉 入浴時間 24時間 入浴料金 こころざし200円

これらのスポットは、アクセスしやすく屋久島の多彩な一面を楽しむことができます。快適な観光をお楽しみください!

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